ペン先が乾かない
・水性ボールペンリフィルは使用することでインクがなくなった分の、空気を交換させないと真空状態になり、インクの吹き出しなどの不具合を発生させます。そのため芯の中に空気を入れる穴(空気交換孔)が必要です。従来の水性中芯は芯パイプ先端にわずかな穴を空け、空気交換をしているので直接中継芯や中綿に空気が触れてしまっていたため、キャップを忘れるとペン先が乾き、書けなくなってしまいました。
それを解消させ、中継芯・中綿に直接空気があたらない機構を独自に開発しました。これによりオートのC-300搭載の水性ボールペンはキャップをし忘れてもペン先が乾くことはありません。