セラミック水性ボールペン替芯C-300

オートのC-300は国際規格ISO14145に則った中芯となっており、世界初の水性ボールペンを発売したオートにおいて、
セラミックボールを使用した滑らかな書き味は世界中から長く愛され続けています。

SiC セラミックボール

C-300のペン先のボールは高硬度のファインセラミックを使用しており、その中でも高品質なSiC(シリコンカーバイド)セラミックを使用しております。

適度なデコボコサーフェス
・ボール表面には適度な凹凸があり、インクののりがよくインクフローを快適に促しています。
高硬度セラミック
・従来のTC(タングステンカーバイド)ボールにくらべ高硬度なセラミックボールは変形に強く滑らかに回転し続けます。

いつまでもさびない
・保存安定性にすぐれるセラミックボールは経年劣化に強く水性インクでもいつまでもさびない特徴を持ち、錆によるボールの回転の妨げを限りなく防ぎます。

水性ノンドライリフィル機構

2013年に新たに開発されたノンドライ機構は、その独自性から特許(No.5371571)を取得。さらに進化をし続けます。

ペン先が乾かない
・水性ボールペンリフィルは使用することでインクがなくなった分の、空気を交換させないと真空状態になり、インクの吹き出しなどの不具合を発生させます。そのため芯の中に空気を入れる穴(空気交換孔)が必要です。従来の水性中芯は芯パイプ先端にわずかな穴を空け、空気交換をしているので直接中継芯や中綿に空気が触れてしまっていたため、キャップを忘れるとペン先が乾き、書けなくなってしまいました。
 それを解消させ、中継芯・中綿に直接空気があたらない機構を独自に開発しました。これによりオートのC-300搭載の水性ボールペンはキャップをし忘れてもペン先が乾くことはありません。